この記事には、性的な記述、及び「かぐや様は告らせたい」原作2巻・アニメ3話までのネタバレが含まれている。閲覧には注意されたい。
2019年1月28日月曜日
2019年1月20日日曜日
もうOculus goしかない
昨日、運動不足を改善するためジムに行った。最大の目当てはエアロバイクである。エアロバイクは、有酸素運動でありながら膝への負担が小さい。これは踏み台昇降など他のトレーニングにはない利点である。
エアロバイクをするにあたって問題となるのが、漕いでいる間手持ち無沙汰になることだ。幸い、エアロバイクは通常の自転車と異なり交通事故の危険がない(*1)。従って、運動中に映像を視聴することは有効な対処法になると考えられる。
そこで、昨日その仮説の検証作業を行った。方法は以下の通りである。
1. fireタブレットにゆゆ式をダウンロードした。
2. イアホンを装着し、ゆゆ式を再生した。
3. ゆゆ式を視聴しながらエアロバイクを漕いだ。
その結果、深夜アニメを見なさそうな人たちに囲まれて深夜アニメを見るのは恥ずかしいということが判明した。
結局、fireなんかに頼っていてはダメということである。Oculus goを買い、Oculus goを装着しながらエアロバイクを漕ぐ。残された道はこれしかない。
(*1)暴走したトラックがガラスを破って突っ込んできた、などの特殊な事態を除く。
エアロバイクをするにあたって問題となるのが、漕いでいる間手持ち無沙汰になることだ。幸い、エアロバイクは通常の自転車と異なり交通事故の危険がない(*1)。従って、運動中に映像を視聴することは有効な対処法になると考えられる。
そこで、昨日その仮説の検証作業を行った。方法は以下の通りである。
1. fireタブレットにゆゆ式をダウンロードした。
2. イアホンを装着し、ゆゆ式を再生した。
3. ゆゆ式を視聴しながらエアロバイクを漕いだ。
その結果、深夜アニメを見なさそうな人たちに囲まれて深夜アニメを見るのは恥ずかしいということが判明した。
結局、fireなんかに頼っていてはダメということである。Oculus goを買い、Oculus goを装着しながらエアロバイクを漕ぐ。残された道はこれしかない。
(*1)暴走したトラックがガラスを破って突っ込んできた、などの特殊な事態を除く。
2019年1月13日日曜日
「有機化合物かるた」読み札
3年ほど前、「有機化合物かるた」を作成した。
昔作ったものの、遊び相手がおらず活躍することがなかったカルタが出てきた pic.twitter.com/M5dAnan4tQ— k-如才 (@tactfully28) 2019年1月12日
その読み札を公開する。化合物名だけ読んでも、解説文だけ読んでも、化合物名→解説文でも良いだろう。
あ 安息香酸 ベンジルアルコールをMnO2で穏やかに酸化すると安息香酸が得られる。
い イソプレンゴム 2-メチル-1,3-ブタジエンを付加重合することでイソプレンゴムが作られる。
う ウラシル ウリジンホスホリラーゼのはたらきによりウリジンからウラシルが作られる。
え エタノール 高温,高圧条件下でエチレンに水蒸気を付加するとエタノールが得られる。
お オゾニド 一般に、オゾン分解においては、アルケンにオゾンを反応させることでオゾニドと呼ばれる不安定な化合物を生成させる。
か カルボン酸 一般に、アルデヒドを酸化させるとカルボン酸が得られる。
き ギ酸 ホルムアルデヒドを酸化させるとギ酸が得られる。
く クメン 酸触媒のもとベンゼンとプロペンを反応させることでクメンが作られる。
け ケトン 一般に、第二級アルコールを酸化させるとケトンが得られる。
こ コハク酸 琥珀の乾留によってコハク酸が得られる。
さ サリチル酸 ナトリウムフェノキシドに高温高圧下で二酸化炭素を作用させ、強酸で処理するとサリチル酸が得られる。
し シクロヘキサン 白金触媒を用い高圧下でベンゼンに水素を付加するとシクロヘキサンが得られる。
す スクロース グルコースとフルクトースがα-1,2-グリコシド結合した糖はスクロースである。
せ セルロースキサントゲン酸Na セルロースを濃NaOH溶液で処理し二硫化炭素と反応させるとコロイド溶液としてセルロースキサントゲン酸Naが得られる。
そ ソーダ石鹸 油脂を水酸化ナトリウム溶液でけん化することでソーダセッケンが作られる。
た ダイオキシン 廃棄物の焼却処理の過程ではダイオキシンが発生しうる。
ち チオフェノール フェノールの酸素原子が硫黄原子に置換した構造を持った化合物はチオフェノールと呼ばれる。
つ ツジョン
て テレフタル酸 p-キシレンを酸化させるとテレフタル酸が得られる。
と トルエン 塩化アルミニウム触媒のもとベンゼンをクロロメタンでアルキル化するとトルエンが得られる。
な ナフタレン 2つのベンゼン環が1辺を共有する形で連結した構造をもつ芳香族炭化水素はナフタレンと呼ばれる。
に ニトロベンゼン ベンゼンを混酸でニトロ化するとニトロベンゼンが得られる。
ぬ ヌクレオチド DNAやRNAの構成単位である、塩基と糖とリン酸が結合した形の化合物は、一般にヌクレオチドと呼ばれる。
ね 熱可塑性樹脂 ポリエチレンテレフタラートやポリスチレンなどのように加熱によって変形しやすくなる樹脂は熱可塑性樹脂と呼ばれる。
の ノナン 炭素鎖9の直鎖アルカンはノナンと呼ばれる。
は p-ジクロロベンゼン 塩化鉄(III)触媒のもとクロロベンゼンと塩素を反応させると主にp-ジクロロベンゼンが生じる。
ひ ピクリン酸 フェノールを混酸でニトロ化するとピクリン酸が得られる。
ふ フェノール クメンを酸化させてできるクメンヒドロペルオキシドを希硫酸で分解することで、アセトンとともにフェノールが得られる。
へ ベンゼン アセチレンを高温条件下で三分子重合させるとベンゼンが生成する。
ほ ホルムアルデヒド メタノールを穏やかに酸化するとホルムアルデヒドが得られる。
ま マレイン酸 フマル酸の幾何異性体として、シス型のマレイン酸がある。
み ミセル セッケンなどを水に溶かすと、親水基を外側に、疎水基を内側に向けて会合し、ミセルを形成する。
む 無水酢酸 酢酸同士の脱水縮合により無水酢酸が生成する。
め メタン 酢酸Naの無水物をNaOHとともに加熱するとメタンが得られる。
も モルヒネ 強力な鎮痛作用があることから、ケシの実から得られるアヘンの成分であるモルヒネは医療に用いられる。
や 軟らかい酸、軟らかい塩基
ゆ ユリア樹脂 尿素とホルムアルデヒドの付加縮合によりユリア樹脂が作られる。
よ ヨードホルム アセトアルデヒドにNaOHとヨウ素を加え加温すると黄色沈殿としてヨードホルムが生成する。
ら ラクトース β-ガラクトースとβ-グルコースが結合した形の二糖はラクトースである。
り 硫酸ドデシルNa 1-ドデカノールを硫酸によりエステル化して生じる硫酸水素ドデシルをNaOHで処理すると硫酸ドデシルNaが得られる。
る ルミノール 過酸化水素とともに用いると血液を検出できることから、ルミノールは科学捜査に用いられる。
れ レーヨン セルロースを化学的に処理して溶かし、再びセルロース繊維として紡糸した再生繊維をレーヨンと呼ぶ。
ろ 6,6-ナイロン アジピン酸とヘキサメチレンジアミンを縮合重合させると6,6-ナイロンが得られる。
わ ワインレブアミド ワルファリンカリウム
作ったはいいが、私は未だにこれで遊んだことがない。遊び相手を募集中である(最低でも私の他に2人は必要)。
作ったはいいが、私は未だにこれで遊んだことがない。遊び相手を募集中である(最低でも私の他に2人は必要)。
2019年1月2日水曜日
オオゼキ下北沢店
私が東京で最もよく使っているスーパーがオオゼキ 下北沢店である。ここは、特に生鮮食品の販売に力を入れているスーパーである。店員さんがそう言っていたため間違いない(*1)。では、具体的にどう力が入っているのかを紹介しよう。
[1]精肉コーナー
精肉コーナーでは、100g48円(*2)の鶏むね肉から高級霜降りステーキ肉まで幅広い価格帯の商品を取り揃えている。このような優れた品揃えは、肉を一頭買いすることによって実現しているらしい。
私は基本的に鶏むねか豚こまを買っている。たまに霜降り肉の切り落としやステーキ肉を買うこともある。このような高級肉を1パック1000円ほどで扱っているスーパーは、付近ではここだけだと思う。また、最近はハーツ付きレバーにもハマっている。心臓の食感が面白い。これも珍しい商品だ。
たまに霜降り肉の試食をやっている。
[2]鮮魚コーナー
オオゼキの魚は他のスーパーよりも鮮度が良いと思う。全体的に美味しい。オススメは刺身切り落としだ。様々な魚の刺身がごちゃ混ぜになっているものだが、バラエティ豊かでボリュームもあり満足度が高い。均一セール(400円)の日に買うのが良いだろう。
秋頃はしょっちゅう秋刀魚を買っていた。秋刀魚は一匹丸ごとで売ってあるが、三枚おろしにしてもらうこともできる。三昧におろしてもらった秋刀魚の皮をむき、包丁で切って2日ほど冷凍させれば刺身として食べることができる。これが美味い。もちろんそのまま焼いても美味い。
最近はナメタガレイやぶりを買っている。ナメタガレイは子持ちである。スーパーで子持ちのナメタガレイを売ってあるのは初めてみた。とても良い出汁が出る。
鮭を買って粕汁に投入するのも良い。
たまに刺身の試食をやっている。
[3]青果コーナー
オオゼキでは大田市場から直接仕入れており、とにかく野菜が美味い。旬の野菜が安くなっているので、安いものを買っておけばまず外れがない。
オオゼキの青果は本当に品揃えがよい。数えてみたところ、ねぎだけで10種類あった。夏場は産地や大きさなどが違うトマトが20種類もあった。明らかに野菜大好きな人が仕入れをやっている。私の大好物ゴーヤーも、色艶がよく、大きくて食べ応えのあるものが揃っている。
他ではなかなか買えないニッチな野菜も安く売っている。例えば、きくらげ、雪うるい、つまみ菜、リーキ、ターツァイなどだ。特にリーキはおすすめだ。コンソメスープで煮込むとトロトロになり甘味が出る。
キャベツや大根の1/2カットが売ってあるが、店員さんに声をかければ1/4カット(値段は半分)にしてもらうこともできる。一人暮らしにも優しいスーパーである。
オオゼキでは現場の店員の裁量を大きくして、仕入れを現場に任せているそうだ。それゆえ、日によって顔ぶれが変わっていき、様々な美味しい食材に触れることができる。このようなスーパーは他に見たことがない。他のスーパーでは(たぶん)偉い人が仕入れ量と価格を決めているため、スーパーに行けばチラシにある目玉商品がチラシ通りの価格で売ってある。いわば予定調和だ。しかしオオゼキ下北沢店は違う。チラシにはなかったお買い得商品がドカドカ並んでいるのだ。その日良かったものを仕入れているからだろう。オオゼキには、そこに行かなければわからない出会いがあるのだ。なぜかチラシよりも安いことさえしばしばである。これにワクワクせずにいられようか。
オオゼキは、食材の豊富さ、質の高さ、価格の安さをいずれも高い次元で実現している。近くには他にも色々スーパーがあるが、オオゼキでの買い物は群を抜いてエンターテインメント性が高い。オオゼキは、私に新しい食材に触れる喜びと自炊の楽しさを教えてくれた。オオゼキがなければ、私の食生活はもっともっと味気ないものになっていただろう。
オオゼキ下北沢店は、私の知る限り最高のスーパーである。
(*1)見学に来た小学生の集団に説明しているのが聞こえた。
(*2)オオゼキでは価格が日によって変動する。基本的に「超特価」となっているものを買えばいい。価格が変わることによって私が使う食材にもバリエーションが生まれている。
[1]精肉コーナー
精肉コーナーでは、100g48円(*2)の鶏むね肉から高級霜降りステーキ肉まで幅広い価格帯の商品を取り揃えている。このような優れた品揃えは、肉を一頭買いすることによって実現しているらしい。
私は基本的に鶏むねか豚こまを買っている。たまに霜降り肉の切り落としやステーキ肉を買うこともある。このような高級肉を1パック1000円ほどで扱っているスーパーは、付近ではここだけだと思う。また、最近はハーツ付きレバーにもハマっている。心臓の食感が面白い。これも珍しい商品だ。
たまに霜降り肉の試食をやっている。
[2]鮮魚コーナー
オオゼキの魚は他のスーパーよりも鮮度が良いと思う。全体的に美味しい。オススメは刺身切り落としだ。様々な魚の刺身がごちゃ混ぜになっているものだが、バラエティ豊かでボリュームもあり満足度が高い。均一セール(400円)の日に買うのが良いだろう。
秋頃はしょっちゅう秋刀魚を買っていた。秋刀魚は一匹丸ごとで売ってあるが、三枚おろしにしてもらうこともできる。三昧におろしてもらった秋刀魚の皮をむき、包丁で切って2日ほど冷凍させれば刺身として食べることができる。これが美味い。もちろんそのまま焼いても美味い。
最近はナメタガレイやぶりを買っている。ナメタガレイは子持ちである。スーパーで子持ちのナメタガレイを売ってあるのは初めてみた。とても良い出汁が出る。
鮭を買って粕汁に投入するのも良い。
たまに刺身の試食をやっている。
[3]青果コーナー
オオゼキでは大田市場から直接仕入れており、とにかく野菜が美味い。旬の野菜が安くなっているので、安いものを買っておけばまず外れがない。
オオゼキの青果は本当に品揃えがよい。数えてみたところ、ねぎだけで10種類あった。夏場は産地や大きさなどが違うトマトが20種類もあった。明らかに野菜大好きな人が仕入れをやっている。私の大好物ゴーヤーも、色艶がよく、大きくて食べ応えのあるものが揃っている。
他ではなかなか買えないニッチな野菜も安く売っている。例えば、きくらげ、雪うるい、つまみ菜、リーキ、ターツァイなどだ。特にリーキはおすすめだ。コンソメスープで煮込むとトロトロになり甘味が出る。
キャベツや大根の1/2カットが売ってあるが、店員さんに声をかければ1/4カット(値段は半分)にしてもらうこともできる。一人暮らしにも優しいスーパーである。
オオゼキでは現場の店員の裁量を大きくして、仕入れを現場に任せているそうだ。それゆえ、日によって顔ぶれが変わっていき、様々な美味しい食材に触れることができる。このようなスーパーは他に見たことがない。他のスーパーでは(たぶん)偉い人が仕入れ量と価格を決めているため、スーパーに行けばチラシにある目玉商品がチラシ通りの価格で売ってある。いわば予定調和だ。しかしオオゼキ下北沢店は違う。チラシにはなかったお買い得商品がドカドカ並んでいるのだ。その日良かったものを仕入れているからだろう。オオゼキには、そこに行かなければわからない出会いがあるのだ。なぜかチラシよりも安いことさえしばしばである。これにワクワクせずにいられようか。
オオゼキは、食材の豊富さ、質の高さ、価格の安さをいずれも高い次元で実現している。近くには他にも色々スーパーがあるが、オオゼキでの買い物は群を抜いてエンターテインメント性が高い。オオゼキは、私に新しい食材に触れる喜びと自炊の楽しさを教えてくれた。オオゼキがなければ、私の食生活はもっともっと味気ないものになっていただろう。
オオゼキ下北沢店は、私の知る限り最高のスーパーである。
(*1)見学に来た小学生の集団に説明しているのが聞こえた。
(*2)オオゼキでは価格が日によって変動する。基本的に「超特価」となっているものを買えばいい。価格が変わることによって私が使う食材にもバリエーションが生まれている。
2018年に見たアニメ
2018年に見たアニメを思い出せるだけリストアップしておく。
・からかい上手の高木さん
とにかく甘かった。あまりの甘さに、数分に一回休憩を挟まないと視聴することができなかった。
・スロウスタート
最高に可愛かった。 気弱ながらも優しい性格の一之瀬さんにはとても好感が持てた。全てにおいて世界が優しく、見ているときの心地良さは最高級だった。前半のぬるぬるした最高の作画を後半まで保てなかったのは惜しかった。
・ポプテピピック
ボブネミミッミだけ見ていた。真っ当にシュールギャグをしていて面白かった。それ以外はピンとこなかったため、途中から見なくなった。
・三ツ星カラーズ
原作を読んでいたためアニメ化が楽しみだった。しかしクソガキである。
・ゆるキャン△
おしゃれなOP、段々仲良くなっていくリンとなでしこ、美しい自然描写、最終話での二人の邂逅と素晴らしい内容だったと思う。人気が出るのも納得だ。
・こみっくがーるず
最終話付近の展開はかおす先生にすっかり感情移入して泣きそうになってしまった。最初の数話は面白さがよくわからなかったが、まさかこれほどハマるとは。
・ヒナまつり
ギャグの切れ味がよく面白かった。ヒナは良いキャラしていると思う。時々挟まる感動回もなんかよかった。
・Aチャンネル
夏祭りで延々型抜きをし続けるナギさんがよかった。OP曲はリストアップしたアニメの中で一番好きである。しかし、もう少し原作ストックが溜まってからアニメ化した方がよかったのでは。毎回キャラソンが入るのはちょっと......。
・ステラのまほう
尺が足りないため仕方ないといえば仕方ないのだが、やはりキャラの暗部にもっと踏み込んで欲しかったと思わざるを得ない。物足りなかったが面白くはあった。
・あそびあそばせ
「これどうやって終わるの!」で終わる。これがあそびあそばせである。さすがだ。
・はたらく細胞
最終話の展開がポスト3.11作品群っぽいなあと思った。
・アニマエール!
これも初めはノレなかったが、ひづめの真面目ボケと虎徹の毒舌の面白さが出てきてからはすっかりハマって、毎週楽しみだった。
・となりの吸血鬼さん
安定した内容で毎週安心してみれる王道的な日常アニメだった。良かった。
一番のお気に入りはスロウスタートである。
・からかい上手の高木さん
とにかく甘かった。あまりの甘さに、数分に一回休憩を挟まないと視聴することができなかった。
・スロウスタート
最高に可愛かった。 気弱ながらも優しい性格の一之瀬さんにはとても好感が持てた。全てにおいて世界が優しく、見ているときの心地良さは最高級だった。前半のぬるぬるした最高の作画を後半まで保てなかったのは惜しかった。
・ポプテピピック
ボブネミミッミだけ見ていた。真っ当にシュールギャグをしていて面白かった。それ以外はピンとこなかったため、途中から見なくなった。
・三ツ星カラーズ
原作を読んでいたためアニメ化が楽しみだった。しかしクソガキである。
・ゆるキャン△
おしゃれなOP、段々仲良くなっていくリンとなでしこ、美しい自然描写、最終話での二人の邂逅と素晴らしい内容だったと思う。人気が出るのも納得だ。
・こみっくがーるず
最終話付近の展開はかおす先生にすっかり感情移入して泣きそうになってしまった。最初の数話は面白さがよくわからなかったが、まさかこれほどハマるとは。
・ヒナまつり
ギャグの切れ味がよく面白かった。ヒナは良いキャラしていると思う。時々挟まる感動回もなんかよかった。
・Aチャンネル
夏祭りで延々型抜きをし続けるナギさんがよかった。OP曲はリストアップしたアニメの中で一番好きである。しかし、もう少し原作ストックが溜まってからアニメ化した方がよかったのでは。毎回キャラソンが入るのはちょっと......。
・ステラのまほう
尺が足りないため仕方ないといえば仕方ないのだが、やはりキャラの暗部にもっと踏み込んで欲しかったと思わざるを得ない。物足りなかったが面白くはあった。
・あそびあそばせ
「これどうやって終わるの!」で終わる。これがあそびあそばせである。さすがだ。
・はたらく細胞
最終話の展開がポスト3.11作品群っぽいなあと思った。
・アニマエール!
これも初めはノレなかったが、ひづめの真面目ボケと虎徹の毒舌の面白さが出てきてからはすっかりハマって、毎週楽しみだった。
・となりの吸血鬼さん
安定した内容で毎週安心してみれる王道的な日常アニメだった。良かった。
一番のお気に入りはスロウスタートである。
2018年12月31日月曜日
2018年 アクセス数の多かった記事
2018年に書いた記事のうち、アクセス数の多かったものを紹介しよう。
[5]無KのK: 「入試の思い出」 145ページビュー
たまにある回想系の記事だ。これが5位なのは正直意外である。
[4]無KのK: 「「私の院試体験」目次」150ページビュー
「私の院試体験」が読まれたため、目次のアクセス数が高くなった。
[3]無KのK: 「自己紹介」 191ページビュー
基本的な記事ということで、しばらく固定ツイートにしていた影響だと思われる。
[2]無KのK: 「院試勉強に集中できない」 218ページビュー
この記事は比較的出来が良いと思う。人気があるのも納得である。「私の院試体験」中で紹介したのもアクセス数増加に繋がった。
[1]K鳴狗盗:「私の院試体験(1)」 230ページビュー
連載「私の院試体験」の最初の記事である。ちなみに、「私の院試体験」で最もアクセス数が少ないのは第13回の46だ。しばらく固定ツイートにしていたので、連載中はK鳴狗盗への入り口としても機能していたと推測される。
トップページから文章を読む人も多いだろうからアクセス数の値自体は無意味と思われるが、おおよそどんな記事に人気が集まったのかの指標として紹介した。
ちなみに、歴代では
[3]無KのK: 「レビュー: 東京の銭湯」 331ページビュー
[2]無KのK: 「読解力の重要性を示す1つの事例」 542ページビュー
[1]無KのK: 「砂漠で砂を売る23の方法」 590ページビュー
となっている。いつの間にかこんなにも読まれていて私も驚いた。
[5]無KのK: 「入試の思い出」 145ページビュー
たまにある回想系の記事だ。これが5位なのは正直意外である。
[4]無KのK: 「「私の院試体験」目次」150ページビュー
「私の院試体験」が読まれたため、目次のアクセス数が高くなった。
[3]無KのK: 「自己紹介」 191ページビュー
基本的な記事ということで、しばらく固定ツイートにしていた影響だと思われる。
[2]無KのK: 「院試勉強に集中できない」 218ページビュー
この記事は比較的出来が良いと思う。人気があるのも納得である。「私の院試体験」中で紹介したのもアクセス数増加に繋がった。
[1]K鳴狗盗:「私の院試体験(1)」 230ページビュー
連載「私の院試体験」の最初の記事である。ちなみに、「私の院試体験」で最もアクセス数が少ないのは第13回の46だ。しばらく固定ツイートにしていたので、連載中はK鳴狗盗への入り口としても機能していたと推測される。
トップページから文章を読む人も多いだろうからアクセス数の値自体は無意味と思われるが、おおよそどんな記事に人気が集まったのかの指標として紹介した。
ちなみに、歴代では
[3]無KのK: 「レビュー: 東京の銭湯」 331ページビュー
[2]無KのK: 「読解力の重要性を示す1つの事例」 542ページビュー
[1]無KのK: 「砂漠で砂を売る23の方法」 590ページビュー
となっている。いつの間にかこんなにも読まれていて私も驚いた。
2018年12月16日日曜日
12/11 午後
@pmahthyemsatics 明日の例の覚醒剤のやつ来る?盛り上がるか分からんけど俺は行ってみようと思う— k-如才 (@tactfully28) 2018年12月10日
いくいく— おく (@pmahthyemsatics) 2018年12月10日
というわけで、友人「おく」(以下、O)と「例の覚醒剤のやつ」に行くことになった。了解、明日エス1パケ持っていく— k-如才 (@tactfully28) 2018年12月10日
話は数週間前に遡る。「日記: 東京証券取引所と水再生センターの見学」をアップロードしたところ、それを読んだOと、卒業する前に東京の色々なところに行っておきたいという話になった。というのも、二人とも卒業したら東京を離れる予定なのである。そうして2人の共通の行きたい場所として挙がったのが最高裁判所だった。最高裁判所のウェブサイトにアクセスしてみると、これから行われる裁判の一覧が掲載されていた。その中で一際目を引いたのが覚醒剤取締法違反等の事件だったのだ。是非これを見たいと私は言ったが、Oは、この事件は「判決・弁論」の項目が「判決」になっていることを指摘した上で、すぐに裁判が終わって盛り上がらないのではないか、との懸念を表明した。果たして「判決」の裁判はすぐに終わるものなのだろうか。色々調べてみたがよく分からず、その日は有耶無耶になったまま会話が終わった。
そうこうしているうちに「例の覚醒剤のやつ」の前日になった。私は、この日は午前中に浜離宮などを散策するため(*1)に元々東京メトロの1日切符を購入する予定であり、さほど盛り上がらなくてもとりあえず傍聴に行ってみようと考えていた。問題はOがどうするかだ。そこで尋ねてみたのが上記の会話である。「いくいく」と二つ返事でOKしてくれたので、2人で傍聴することになった。
さて、冒頭のやりとりにあるように、私はエスを1パケ持って行った(写真)。 手荷物検査に引っかかれば面白いだろうと思ったからである。
エス |
当日になって、ついでに国会も一緒に見学することになった。13時からの見学コースに参加するため、国会で待ち合わせをした。寒いため国会議事堂前駅から出ずに待っていたところ、Oから「既に外に出て国会議事堂の前にいる」という旨の連絡が入った。議事堂の前ということは正門か。慌てて駅から正門側へ向かった。国会議事堂前駅の出口は議事堂の裏側にある。正門はかなり遠い。走って正門の側に行ったがそこにOの姿はなかった。警備員さんに聞くと見学コースの入り口は議事堂の裏側にあるとのことだった。しまった、Oはそちらにいるのか。私は再び走って裏側へ向かった。すると、Oから「すまん、表にいると思ったていたが僕がいたのは裏だった そっち(=正門側)いく」と連絡が来た。ロクに下調べしていないため、2人とも集合場所を知らないのである。2人が同じ方向に議事堂をぐるぐる回っているのならば、出会えるはずがない。そうこうしているうちに私は参議院見学コースの集合場所へとたどり着いた。寒いためそそくさと中に入って、用紙に必要事項を記入しながら待つことにする。そうこうしていると見学開始時刻になり、あれよあれよといううちに金属探知機に通されて修学旅行軍団の中に放り込まれてしまった。Oは来ていない。参議院の見学が始まった。
まずは議場に案内された。へえ、これが議場か。......特に何も思わなかった。スマホをつけると、Oから衆議院を見学するとの連絡が来ていた。相補的関係である。委員室が並ぶ廊下を通って、皇族室を見たあと、板垣退助らの像がある広間に行く。二階からしか見れなかったので、像はよく見えなかった。あとは47都道府県の木が並ぶ庭に出て解散となった。計1時間ほどかかったが、修学旅行軍団は人数が多く整列に時間がかかるため、思ったより密度の薄い見学であった。
外に出てしばらくするとOと合流できた。エスを持ってきたことを告げると、Oは鉄板を持って来ればよかったと言い出した。どうやら金属探知機に引っ掛かるために鉄板を買いたいらしい。東京証券取引所には手荷物検査があったことを伝えると、良いことを聞いたと喜んでいた。引っ掛かるためにわざわざものを買うなんて、変な人もいるものである(私のエスはもともと家にあったものであり、Oのそれとは質的に違う)。
最高裁の門の前に着くと、門の前に守衛さんがいた。裁判までまだ時間があるため、(門の)中には入れるが(建物の)中には入れないらしい。どこまで入れるのかいまいち要領を得なかったので、「ということは、入っても寒いということか」と尋ねたところ、そうだと言われた。私は寒いのが苦手であるから、他の場所で時間を潰すことにした。後で、それは寒い中ずっと立っている守衛さんに聞くことではないだろうとOに笑われた。
Oはお腹が空いているらしく、店を探すことになった。カフェがあったが、Oはおしゃれなカフェには入れないという。Oが都道府県会館という建物に入っていくので付いて行ってみたが、半端な時間であったためかどこも空いていない。諦めてコンビニに寄って帰る頃には時間もギリギリになっていた。
建物に入ると、まずは手荷物検査......と思いきや、筆記用具と貴重品以外は全てロッカーに放り込めと告げられる。仕方なく、エスの入ったカバンをロッカーに預けた。わざわざパケを探してきた私の手間は何だったのか。金属探知機を通ると、小法廷に案内された。椅子はなかなか座り心地が良いが、裁判の途中でいきなり笑い出すわけにはいかないので緊張してあまりリラックスできない。前の席には、学生らしき人たちが数人座っていて、「法学概論 レポート」と書かれた紙とシャーペンを持っている。課題のために傍聴に来ているようである。
しばらくすると裁判官たちが入廷した。いよいよ裁判の始まりである。私は裁判といえば逆転裁判の裁判(*2)しか知らないので、裁判官が複数いるのを見て、おお、本当の裁判という感じがする(*3)なあと感動した。裁判官が着席すると、裁判長が判決文を読み上げ始めた。ほうほうと聞いていたが、一体どんな事件だったのかも知らずに来てしまったため、判決文が何を言っているのかロクに理解できない。どうやら二審には事実誤認があり、これを支持するのは「著しく正義に反する」ため破棄して、一審判決を支持するという内容のようだが、 それすらもこの理解で合っているのか怪しいものだ。よく分からないなあと思って聞いていると、あっという間に裁判が終わって裁判官たちが退廷して行った。裁判長以外は顔見せのために来てくれたらしい。わざわざありがとう。
しかし、予想はしていたが拍子抜けだ。前の人たちに意識を向けると、あっという間に裁判が終わってしまったせいか笑い声が聞こえる。レポートを書きに来てこれならそれは笑ってしまうだろう。この人たちも我々と同じ下調べ不足の同類らしいと感じて、つい私も笑ってしまった。道すがら「勝訴」「不当判決」と書かれた紙を持ってくればよかったなという話をしていたが、これではどっちを出せばいいのかも不明である。
最高裁を出たあとは、一緒に国会図書館に行った。しかし、国会図書館は広く、入ってしばらくしたらOがどこで何をやっているのか全く分からなくなってしまった。私はTwitterのダイレクトメッセージでOが帰っていたのを知った。私も帰ろうと思ったとき、外では雨が降り始めていた。
全てにおいて、下準備不足が露呈したひどい1日であった。そして、こうして下準備は大切であるという教訓が得られたわけだが、私の性格上それが活かされる日は一生来ないであろうということも予感されるのであった。
[追記] 関連記事:「12月11日」(Voices Inside My Head) ......O側の視点から書かれている。
(*1)関連記事: 「12/11 午前」 (The Shape of K)
(*2)裁判官がサイバンチョしかいない。
(*3)ただし、簡易裁判所では一つの事件を一人の判事が審理する。
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