2021年9月28日火曜日

ダンディ坂野は自力で"ゲッツ!"をやめられない

先日、【大麻】に送るジャージちゃん2というLINEスタンプがあるのを発見し、思わず買ってしまった。そして、友人Yとそのことについて話した。

Y「これ名前のところを自由に変えられるやつやろ?なんか見たことあるで。女子が彼氏に送るLINEスタンプをこんな風に使うとは......」
私「いや、これ自分で"オオアサ"って打ったんじゃなくて、元から"オオアサ"やねん。作った会社がいろんなシリーズを出しとって、その"オオアサ"版がこれ。これ"タイマ"じゃなくて"オオアサ"さんやから」
Y「え!?オオアサさんなんておる?」
私「こんな親しげやのに苗字呼びっていうところもおもろいよな」
Y「すごいな。でも君が使っているからこそ"オオアサ"じゃなくて"タイマ"に見えるっていうのはある。君の草の根の活動によって、誰も"オオアサ"と読む人はいなくなった。"草"の根......そう、"タイマ"だけに」
私(笑う)
Y「でもこれ、ネタのためだけにお金出して買ったんやろ?それはもうプロ意識の芽生えやよ」
私「プロ意識?」
Y「例えばダンディ坂野が今更"ゲッツ!"をやめるとは思えへんわけやん。そういう域に達しつつある」

これを聞いて、私はある薬物依存症の人が警察に逮捕されたときに感謝したという話を思い出した。薬物をやめたくても自力ではやめることができないため、強制的に自分にストップをかけてくれた警察が助けのように見えたということだった。
私はブラックジョークを通じて自分で自分を楽しませることを重視していたため、人からどういう風に見られているかをあまり意識してこなかった。しかし、これはいよいよまずいことになってきたかもしれない。もう少し自制心を効かせた方がよいだろうなと思った。