2019年6月19日水曜日

最近の食事

最近舞茸をよく食べている。舞茸は味が良いのは勿論のこと、値段も手頃で、その上石づきがなく調理も簡単である。これは一人暮らしの大学院生にはありがたいアドバンテージだ。天は二物を与えるとはこのことである。
ちょっと前までは、舞茸なんて地味だしもういっか、正直飽きたな、と感じていた。黒あわび茸とヒラタケとヤマブシタケとキクラゲをローテするのこそが正義だと思っていた。ところが、京都にはオオゼキ(*1)がないため、こういったマイナーなキノコは手に入りにくい。そこで何ヶ月ぶりかに舞茸に手を出してみたというわけである。久しぶりに食ってみると良い出汁が出てこれが美味い。すっかりハマってしまって舞茸ばかり食っている。舞茸は子供の頃から食べていて思い入れも強い。私のキノコに関する原体験が舞茸である。ここ最近の舞茸ブームは、いわば母川回帰だ。

最近ハマっているといえば、青汁である。コップにプレーンヨーグルトとオリゴ糖シロップと青汁と豆乳をぶち込んでかき混ぜて飲むと美味い、ということを発見したのだ。青汁の苦味が良いアクセントになる。緑茶と違ってノンカフェインなので夜でも安心してどかどか飲める。健康のためには1日2袋を目安に続けるのが良いらしいが、別に健康のために飲んでいるわけではない。美味いから飲んでいるだけのことである。今日は6袋くらい使った。昨日は0袋である。青汁を飲みまくると食物繊維で腹を壊すので、毎日ビオフェルミンを飲むようにしている。これは健康のためにやっている。

青汁といえば、ゴーヤーである。青汁の原料の一つがゴーヤーなのだ。一ヶ月ほど前まで、ゴーヤーは近所のスーパーで198円であった。それが最近は概ね158円、セールの日には98円で売られるようになってきた。ゴーヤーの季節になってきたということである。私は喜び勇んでゴーヤーチャンプルーを作って食べた。今の食卓は舞茸と豆苗だらけだが、これがゴーヤーだらけになる日も近いだろう。

(*1)ref.「オオゼキ下北沢店」