調味料リスト part1、part2の続きを書く。今回紹介する調味料は、いずれも使い切れる目処が立っていない。その理由は読んでいけばだいたい分かるだろう。
[21]トップバリュ コショー (イオン)
基本のこしょうだ。野菜炒め、ハンバーグ、パスタなどに合う。
[22]ブラックペッパー(あらびき) (エスビー)
なぜ私の家にはこしょうが2つもあるのだろうか......? 記憶にない。1本使い切るだけでも厳しいのに、2本あるとなると引越しまでに使い切れるわけがない。
前述のコショーと違ってあらびきなので、あらびきの気分のときに使えば良いのだろう。粒を噛むと力強い辛味と香りが感じられる。カレーにはこちらか。
[23]トップバリュ しょうが (イオン)
おろし生姜だ。炒め物はもちろん、肉の臭み消し、ココアや甘酒の隠し味など八面六臂の活躍をする。今回の記事でリストアップした中では一番使い切りに近い位置にいるが、175gチューブは少々多かったようだ。この冬は普通の40gチューブにしておけばよかった。
[24]トップバリュ 一味唐がらし (イオン)
コショーと双璧を成す香辛料界の大御所、唐辛子の粉である。辛くしたいときは和洋中を問わず全ての料理に使うことができる。浅漬けに振っても美味い。
[25]トップバリュ 七味唐がらし (イオン)
粕汁やすき焼き風煮などに振りかける。しかし、一味があるのに更に七味を買って使い切れるわけがない。私は別に辛味大好き人間ではないのだ。
[26]さんしょうの粉 (エスビー)
特に使いどころはない。最後に使ったのがいつなのかも思い出せない。何を思って買ったのか、今となっては検討もつかない。
[27]タバスコ
昔は一味唐辛子を使うという発想がなかったので、唐辛子の味を出したいときはタバスコを使っていた。今はハンバーグや牡蠣にたまにかけるくらいだ。
[28]李錦記 豆板醤 (エスビー)
しばしば炒め物に使われる。私がゴーヤーチャンプルーを作るときは2回に1回くらいの頻度で豆板醤を入れる(醤油ベースの和風テイストにしたい日は入れない)。
[29]スマートスパイス パクチー(香菜) (エスビー)
そうか、パクチーを乾燥するとこうなるのか。うん、思っていたのと違う。一つの知見をありがとう。ではまた、いつか、どこかで.....。
[30]ゆずこしょう (大分県千歳村農産加工)
鶏肉にゆずこしょうと酒を揉み込んで焼くと美味い。もちろん鍋物に添えても抜群のはたらきをする。
[31]FAUCHON ガラムマサラ (エスビー)
クミン、カルダモン、トウガラシなどをブレンドしたインド料理用の香辛料だ。出来上がったカレーにかけて食べればインド風の味わいになる。実家には当然のように置いてあって、カレーやカレー味の何かが出るたびに使われていたため、私はどこの家庭にも置いてある基本的な調味料だと思い込んでいた。それゆえ自炊を初めた最初期に購入したのだが、レシピでガラムマサラが要求されることなんてほとんどなければ、周りの友達の多くはガラムマサラの瓶を見たことさえないという有様だった。そんな状況に気づいたのは、ガラムマサラを購入してから随分経ってからの出来事であった。
なお、クエン酸同様、すでに期限が切れている。
[32]GABAN クミン (ハウス食品)
ガラムマサラは辛くて使いにくいため、ガラムマサラの香りを作り出すスパイスの一つであるクミンを単独で買った。こいつを持っていればカレーを簡単に香り高くできる。その影でガラムマサラは食卓における存在感を随分失ってしまった。
私が今持っている調味料は以上32種類のようだ。part2, part3を執筆するにあたって食料庫を漁ってみたのだが、こんなものも持っていたのかという驚きに満ちた旅路となった。読者の皆様には、食料庫の探索が驚きに満ちた旅路となることがないよう、持っている調味料をしっかり把握して管理することを推奨する。
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