2018年11月15日木曜日

調味料リスト part2

調味料リスト part1の続きを書く。

[11]食塩 1kg (塩事業センター)
塩事業センターの塩だ。イオン交換膜法で作られておりにがりの成分はほとんど入っていないので、私は塩の容器に「NaCl」と書いたシールを貼っている。私の部屋で塩の容器を見た人は大抵「いやNaClって!」などと突っ込むのだが、ただ一人東大応用化学科の友人だけは「NaCl......ホンマか?純度は?」と聞いてきた。さすが応化は一味違う。
醤油や鶏がらスープの素の塩分で調味することが多いため塩の出番はあまりないのだが、昆布だしの素+塩の組み合わせは野菜炒めや浅漬けを作るのに時たま使われる。また、ステーキなんかは焼く前に塩・こしょうをふっておく。しばしば砂糖と間違えて使用され、食卓に破滅をもたらす。

[12]上白糖 (三井製糖)
昔から砂糖といえば三井製糖の赤スプーンというイメージがある。大学に入りたての頃は高校の頃よく練乳を飲んでいた友達に影響されてたまに砂糖を頬張っていたのだが、初めて砂糖を食べたときはあまり甘くないことに驚いた。砂糖は食塩と比べて"単位体積あたりの味"がはるかに弱いのだ。全然料理をしていなかったのでそんなことも知らなかった。和菓子屋さんがあんこを作るときにギョッとするほどの砂糖を入れるのも宜なるかなである。
煮物、おひたし、ヨーグルトなど、砂糖には塩よりもかなり幅広い用途がある。なお、砂糖の容器には「スクロース」と書いてある。

[13]コンソメ (味の素)
最近シチューを作るまで長らく存在を忘れていた。箱を開けるとアルミの袋が三つあり、それぞれに7つの固形キューブが入っている。久しぶりに取り出してみたら開封済みの袋の固形キューブは水分ででろでろになっていた。
冬になるとネギ類が美味くなるが、中でもコンソメでリーキをとろとろに煮込んでやったスープは最高に美味い。安くて楽で失敗のリスクも低く、その上体も温まる。私のイチ押し料理の一つだ。

[14]トップバリュ 穀物酢 (イオン)
主な用途は酢の物と甘酢あんかけの2つだ。酢の物はきゅうり+しらたき+油揚げのパターンが一番多いだろうか。冬はわけぎのぬたというパターンもある。

[15]トップバリュ 純玄米黒酢 (イオン)
普通の酢より5倍高いが普通の酢よりも5倍美味い。アミノ酸の味がする。酢の物にするのも良いが、最も多い使い方はごま油・塩と混ぜてドレッシングにすることである。

[16]いつでも新鮮 おさしみ生しょうゆ (キッコーマン)
刺身用のサブ醤油だ。刺身はもちろん、いつもの卵かけご飯に飽きたときにも使われる。
刺身の調達先はもちろんオオゼキ下北沢店だ。今まで食べたスーパーの刺身の中ではオオゼキの刺身が一番美味い。特に切り落としは500円でボリュームがあって良い。また、最近は秋刀魚の刺身を食べることもある。さんまを店員さんに三枚におろしてもらえば、あとは皮を剥ぎ取り寄生虫対策として二日間冷凍させるだけで刺身になる。

[17]李錦記 甜麺醤 (エスビー)
甜麺醤を使えばオイスターソースとはまた違った方向で中華風の甘みを出すことができる。主な用途は野菜炒めだ。甜麺醤は瓶入りの商品が多いが、これはチューブ入りなのも助かる。

[18]生塩麹 麹の花 (ひかり味噌)
塩麹に肉を漬け込み、その肉を塩麹ごと野菜炒めに投入するという味付け方がある。結構美味い。あとは浅漬けだ。昆布だし+塩よりも塩麹に付けた方が美味しかった。特に大根との相性がいいと思う。

[19]北海道てんさいオリゴ 1kg (加藤美蜂園本舗)
part1でも示唆したように、私はオリゴ糖のシロップも持っている。砂糖よりも優しい甘味で、さっぱり軽いメープルシロップという感じの味がする。主な用途はプレーンヨーグルトの味付けやヨーグルトドリンク(牛乳+プレーンヨーグルト+砂糖orオリゴ糖+クエン酸)だ。プリン作りに使ったこともある。

[20]ナンプラー 150mL (ヤマモリ)
レトルトタイカレーに定評のあるヤマモリのナンプラーだ。ナンプラーというのは、タイの魚醤である。気になってつい買ってしまったが、醤油のノリで使うにはややしょっぱい上、クセの強い匂いがするため使い道に困っている。炒め物類にちびちび使っているが、正直どうしたものだか......。

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