2020年7月29日水曜日

 先日R氏(*1)の祖父が亡くなり、葬儀のためR氏は数日間鹿児島に滞在することになった。R氏は昨日東京の自宅に着いたのだが、明日仕事があるのに鹿児島訛りが抜けないという。そんなR氏と以下のようなやりとりをした(*2)。


R「明日鹿児島弁残っていたらどうしよう。職場で笑われてしまう」
私「鹿児島弁キャラになればいいのでは。君は焼酎よく飲むし、その上鹿児島弁と来れば萌えキャラになれる」
R「キャラが強すぎるよ。恥ずかしい」
私「面白いから大丈夫。芸人は恥ずかしいことしてナンボ」
R「芸人じゃないって」
私「日本語で喋るから鹿児島弁が出るんじゃない。英語で喋ろう」
R「Good morning! ......って、余計おかしい」
私「筆談とか」
R「「先日は忌引でお休みを頂き、大変ご迷惑をおかけしました。鹿児島弁が抜けないので、失礼になるかと思い、本日は筆談にて会話させて頂きます」......って、そっちの方が失礼だよ」
私「そうやってツッコんでもらえるといいね」
R「あ、びっくりしたら鹿児島弁出ないかも。地は標準語だから」
私「「うわっ!......お、おはようございます」」
R「失礼すぎる」
私「鹿児島弁のままでいいよ。みんな標準語に飽きてる」
R「鹿児島弁も飽きられない?」
私「飽きない飽きない。飽きない美味しさ」
R「コンソメパンチ」
私「そうそう、コンソメパンチだよ。ほら、今はダイバーシティの時代だから。職場のダイバーシティを向上させていこう。ポリティカル・コレクトネスの観点からも、鹿児島弁のままの方がいい」
R「そっちの方が面白いからってまた適当言ってる......。人をブログのネタにしか思ってない」
私「俺適当言うのだけは得意なんだよね」
R「知ってるよ。最初から知ってる。君を一言で言えば、「物は言いよう」だよ」

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R「清め塩が頭から落ちてきて、口に入ったらおなか痛くなった。マジで怖いんだけど何あれ」
私「塩に幽霊の一種だと思われてるんじゃない?逆にお前まだ死んでなかったの!?って塩も驚いてる」
R「なる.......ほど.......!?消滅してしまうな.......」
R「これがホントの」
R「塩対応」
私「うまい!」

大切な家族を亡くした直後でどうだろうかと思ったものの、ブログのネタにしていいかと尋ねたところ快諾してもらえたので、こうして記事に書くことにした。元気そうで、普段のようにやりとりができてよかったと思った。

(*1)Twitterのフォロワーで、このブログのファンでもある。Twitterアカウントは非公開(鍵アカ)である。
(*2)ブログの記事にするにあたり、本来のやりとりとは口調などが少し変わっている。

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