2018年6月2日土曜日

好きなマンガ・書籍

無KのKの記事(「カラオケの定番曲」)で行った、列挙して簡単な解説を書くという形式に味を占め、ついでに好きな漫画や本について書いてみることにした。なお、以下のリストは、すべて私が笑えるかどうかという基準だけで選んである。好きな順に並べたというわけでは特になく、思いつくままに書いた。

1. 不思議なソメラちゃん (ちょぼらうにょぽみ)
ひたすら不条理な展開が続くマンガである(*1)。

2. キルミーベイベー (カヅホ)
頑丈な体を持つやすなが、殺し屋の友達ソーニャに付きまとって、煽ったり攻撃を仕掛けたりしては手痛い反撃を食らうというマンガである(*2)。

3. 山本アットホーム (山本アットホーム)
山本家の日常を描く。風刺・暴力・不条理・知識の無駄遣い・妙な言い回しと、私の好む要素をほぼすべて抑えた恐ろしいマンガである(*3)。

4. かぐや様は告らせたい (赤坂アカ)
プライドが高く互いに告白できないものの好意を持っている2人が、相手に告白させるため権謀術数を巡らすというマンガである(*4)。

5. 帰宅部活動記録 (くろは)
"帰宅部"に入部した女子5人が喋ったり遊んだりするマンガである(*5)。私のアニメ体験の原点で、非常に思い出深い作品といえる。

6. われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う (土屋 賢二)
哲学者である著者が、自らの思考力と偏屈さを存分に活かして身の回りの様々なことについて思いつく限りの屁理屈を書き連ねたエッセイ集である(*6)。

こちらも、僕が好むであろう本があれば教えてほしい。おおよそ、風刺・暴力・不条理・知識の無駄遣い・妙な言い回し・屁理屈といった要素が好きである。逆に、パロディ、下ネタなどはあまり好きではない。
以下、注釈でネタバレあり。


(*1)2巻の、妹の美術の課題が下手すぎるという問題を解決するために美術教師に麻薬を吸わせようと奮闘する回が面白かった。
(*2)8巻の、ドラム缶を被ったやすなを窓から突き落とす話が面白かった。
(*3) 53話の、人をいい気持ちにする言葉を使おうという道徳の授業を受けた小学生が、土に潜って出てこれなくなる話が面白かった。
(*4)ただし、途中から作風が変化して権謀術数はほぼなくなった。この漫画にはストーリーがあるのであまり説明できないが、4巻38話が面白かった。
(*5)2巻の、2話に渡って"る攻め"によるしりとりの激闘を繰り広げる話や、1巻の、国語の教科書に載っていた「こゝろ」などの小説について語り合う話が面白かった。
(*6)「わたしは孤独が好きだ。あこがれているといってもよい。今度生まれてくるときは、
人知れず海底で一生を過ごすウニを腹一杯食べてみたい、と思う。」というくだりが特に好きである。

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