制御理論のReview。3Aセメスターのセミナーで読んだ。ただし、非線形のところまでは行けなかった。ミスプリントが多く読みにくかった。制御理論は他の教科書を読んだ方がわかりやすいと思う。
Bechhoefer, J. (2005). Feedback for physicists: A tutorial essay on control. Reviews of Modern Physics, 77(3), 783–836. https://doi.org/10.1103/RevModPhys.77.783
細胞質の粘性についての論文。4Sのセミナーで読んだ。バクテリアの細胞にプローブを入れて、それがブラウン運動でどう動くかを追跡し測定した。代謝が低調な状態の細胞は細胞質がガラス的になっていたという。
Parry, B. R., Surovtsev, I. V., Cabeen, M. T., O’Hern, C. S., Dufresne, E. R., & Jacobs-Wagner, C. (2014). The Bacterial Cytoplasm Has Glass-like Properties and Is Fluidized by Metabolic Activity. Cell, 156(1–2), 183–194. https://doi.org/10.1016/J.CELL.2013.11.028
3) Imaging Electronic Excitation of NO by Ultrafast Laser Tunneling Ionization
NOのHOMOの形状の電子励起状態による違いをトンネルイオン化という手法で観察したという論文。4Sの実験の配属先研究室の論文紹介セミナーで発表するために読んだ。トンネルイオン化と多光子吸収過程の峻別に苦労している印象で、ゆくゆくは化学反応のリアルタイムイメージングに応用したいとはいうものの、反応の途中の分子を見るような場合はスペクトルのどのピークがどの過程に対応するのかの帰属が相当難しくなるだろうなと思った。
Endo, T., Matsuda, A., Fushitani, M., Yasuike, T., Tolstikhin, O. I., Morishita, T., & Hishikawa, A. (2016). Imaging Electronic Excitation of NO by Ultrafast Laser Tunneling Ionization. Physical Review Letters, 116(16), 1–5. https://doi.org/10.1103/PhysRevLett.116.163002
読んでいる論文のジャンルがバラバラで専門性が不明である。
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