2021年1月7日木曜日

ウンチ

高校生くらいまで、私は「ウンチ」と口に出すのも恥ずかしく、人前でほとんど大便の話をしなかった。ところが、今ではしばしばウンチの話をしている。これは内発的な変化というより、もっぱら外発的な変化であった。すなわち、高校を卒業してからの人生で、私は様々な人と出会い、大便の話を吸収し、影響を受けてきたのだ。この意味で、大便は人生の縮図と言っても過言ではない。
だから今日は、ウンチに関してどんな人からどのように影響を受けてきたのかについて書こうと思う。

(1) うーはた先輩
うーはたさんはサークルの先輩である。しょっちゅう生産研のトイレを詰まらせている印象がある。

「御本尊」「尊厳堂」という独特の表現が目をひく。

(2) 学科の友達
鍵アカなのだが、とある学科の友達もしょっちゅう大便の話をしていた。最近は鳴りを潜めているが、一時期は「糞を放り出した」という排便報告を頻繁にしており、TLを見ると彼の大腸の調子がたちどころに分かったものである。
ちなみに幼稚園に通っていた頃からTOTOのパンフレットを読み込んでいたらしい。

(3) 鴨島の宗教へようこそ
鴨島さんは、私が好きでよく発言を追っているTwitterアカウントだ。飄々としていて掴みどころがなく、時事や日常などをネタに予想外の視点からの考えを提供してくれる人である。

大真面目に大便の話をする姿勢が当時の私にとっては衝撃的で、大きな影響を受けた。

(4) 川崎
「見て!サボテンが踊っているよ」で知られる川崎さんだが、アイコンからしてウンチなのがすごい。

(5) オモコロ
オモコロのコンテンツにはしょっちゅう大便が出てくる。匿名ラジオのこの回は大好きだ。

匿名ラジオ/#146「とにかく『考察』をして1つの真実にたどり着きた~い!!」

オモコロチャンネルのこの回の衝撃も忘れられない。

バカが作ったウミガメのスープを高知能集団に解かせよう!

これはもう面白いとしか言いようがない。是非見てほしい。

(6) ナクヤムパンリエッタ
ナクヤムさんは私が大好きな同人漫画家だ。

いつの日か、集めたウンチで空を飛ぼう。

めちゃくちゃ面白かったので、BOOTHでナクヤムさんの旅行エッセイ漫画を購入して読んでみた。ナクヤムさんは旅行先でもウンチを漏らしていた。
ついでにLINEスタンプも買った。

(7) みりあ
みりあは私の中学生の頃からの友人だ。

大学入学以降奇行に拍車がかかった彼女だが、2018年1月29日にはなんと自分の大便にケチャップをかけて食べている。この後実際に「かけた」様子が写真として投稿されているが、それを引用するのはやめておこう。ちなみにまずくてすぐ吐いたらしい。
これまでずっと影響を受けた人を挙げてきたが、流石にこれに影響を受けることはなく、大便を食べようと思ったことは一度もない。

(8) 大学の先輩
鍵アカだが、私のTwitterのFFにはもう一人大便を食べた人がいる。その人は私の大学の先輩で、研究で賞を取られるなど、とても優秀な方だ。その先輩は、自分の大便をアヒージョにして食べたのだと言っていた。アヒージョという調理法を選んだのは、高温を実現して細菌が生成する毒素を不活化するためだそうだ。味は苦かったと聞いた。
Twitterのリプライで「リスク低減のために出来立てホヤホヤの人糞以外は食べない方が良いという話は聞きますよね~」と言っていたのはびっくりしてしまった。一体誰から聞いたのだろうか......。

初めは大便の話をするなんて異常だと思っていたのだが、こうやって大便の話をする人たちに囲まれて暮らしていると、そんなにおかしなことでもないかという気にもなってくる。要するに、環境が人を作るということだ。孟子のお母さんが何回も引越しをしたというのも納得である。
私も引越して風水を改善した方がいいかもしれない。

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