筋トレ実験の被験者バイトをすると、筋肉と可処分所得の双方が増えることが確かめられた。
1.背景
昨年の12月、アドミニ棟で実験被験者募集の張り紙を目にした。実験の内容は、3ヶ月半ほどベンチプレスとジャンプトレーニングという2つのトレーニングをし、その前後での筋肉の変化を測定するというものだった。謝金は5万円だという。計算してみると時給2000円程度で、実験被験者バイトとしてはかなり割りが良いと思った。筋トレはろくにしたことがなかったが、お金をもらえるのならモチベーションになる。こう考えた私は早速このバイトに申し込んだのであった。
2.方法
4月下旬から7月中旬にかけて、次の2つのトレーニングを行った。
(a)ベンチプレス
週2回、8回3セット。クリアでき次第重さを2.5kg上げていった。
(b)ジャンプ
週3回。装置を使ってジャンプトレーニングを行う。その様子を漫画でわかりやすく表現したものを次の図1に示す。
図1 ジャンプトレーニングの様子
筋肉量の測定は、KOMCEE地下のMRIを用いて行われた。
3.結果
(a)ベンチプレス
最大挙上重量(1回でも挙げることができる重さ。8回3セットではない)は、25.0 kgから37.5 kgになった。大胸筋横断面積は、18.7 cm2から19.9 cm2になった。
(b)ジャンプトレーニング
装置を使ったジャンプの高さは、7.4 cmから11.2 cmになった。ふくらはぎの筋肉の厚さは、17.7 cmから19.0 cmになった。
4.考察
今年のSセメ時点での私は、筋トレをすると筋肉が増えるタイプの生き物だったと考えられる。
5.感想
これで5万円は美味しいバイトだったと思う。この5万円により、Switchとゼルダを買うことができた。大変嬉しい。
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