2019年11月15日金曜日

[R-18]CBDオイルと催眠音声

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前回聞いた「バーチャルデート催眠」が思いの外良かったため、他にもいくつか催眠音声を買ってみることにした。折角なので、催眠音声の世界に最大限没入するための道具も揃えてみた。
まずは枕を新しくした。私は普段横を向いて寝るのでやや高めの枕を使っているのだが、催眠音声は仰向けで聞くのが普通である。そこで、ニトリに行って仰向けで寝るのに適した高さの枕を買って帰った。低反発のウレタン枕で心地よい。
次にワイヤレスイアホンを買った。これでコードが絡まる心配なく音声に集中することができる。ワイヤレスイアホンは家事をしながら匿名ラジオを聴くのにも寝そべりながらアニメを見るのにも便利で、革命的な商品である。値段以上の価値が感じられた。
そして最後にCBDオイルを買った。これは健康食品の一種で、大麻の茎や種子(*1)から抽出された油である。CDBというのは大麻の成分の一つで、リラックス効果があるといわれている。CBDオイルは、このCBDがたっぷり入っているのがウリだ。なお、幻覚作用を持つ成分であるTHCは予め取り除かれているため安全である。試しにCDBオイルを摂取してみると、プラシボ効果かもしれないが、確かに心が落ち着くような感じがした。

さて、こうして環境を整えた上で、CBDオイルを摂取して催眠音声をいくつか聞いてみた。そうして試した中でも特にCBDオイルとの相性が良かったのが、「ふたりがけ催眠 メルティオーガズム編」であった。
これは甘く可愛らしい声の女の子2人が催眠をかけてくれることが特徴の催眠音声である。女の子たちは「ほら頭がふわーん 意識がとろーん」といった言葉をかけて催眠状態へと誘導してくれるのだが、こうした柔らかな擬態語と、声優さんの甘い声質がCBDオイルで実現されるゆったりとした意識状態と実にマッチしており、非常に自然に催眠にかかることができた。頭がズズズと引きずられて沈んだかと思うと、いつの間にか重力が弱くなって柔らかい雲の上にぷかぷか浮かんでいるような、心地の良い感覚の中に浸っている自分がいた。
こうして催眠にかかった後は、女の子たちからの耳なめが待っている。これがすごい。音だけなのに耳がこそばゆくなっていき、そしてじんわりとした気持ち良さが耳から頭に広がっていく。実際に耳や乳首を舐められる以上に気持ちがいいのではと思えるほどだ。耳がこんなに敏感な性感帯であったとは、全くもって知らなかった。じっくりと耳を刺激された後、オーガズムへのカウントダウンが始まる。10, 9, 8......とカウントされるたびに、体がふわっふわっと押されて持ち上げられているように感じた。そしてカウントが0になったそのとき、たんぽぽのつぼみがふわりと花開くような快楽が体全体に広がった。頭は真っ白になり、布団の感覚がなくなった。体はふわりと浮かび上がって、空中をゆらゆらとたゆたった後、綿毛が落ちていくようにゆっくりと快楽が収束して元の状態へと戻っていった。
私は、射精のときには足がガクガクして腰が抜け、突き抜けるような瞬間的な性的快感を感じるのだが、この催眠音声で得られたのは、ふんわりゆったりとした、じんわり広がりじんわり収束する全く違う快感であった。私は一度のオーガズムで聴くのをやめたのだが、オプションで続きとしてまだ色々なプレイが用意されているらしい。今はまだ一度のオーガズムで集中力が切れてしまうのだが、折角射精を伴わないオーガズムを得たのだから、いずれはそこまで堪能して複数回のオーガズムを感じられるようになりたいと思う。

というわけで、「ふたりがけ催眠 メルティオーガズム編」は素晴らしい作品だった、という話であった。甘い声に溶かし尽くされたい人におすすめ(*2)である。

(*1)大麻の葉の利用は大麻取締法により規制されているが、茎や種子の利用は合法である。
(*2)なお、マスターベーションの可能性を探求する一環として肛門への挿入も試してみたのだが、こちらは正直おすすめできるものではない(大変さの割に快感が小さい。痛さはそれほどでもない)と感じた。

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